notesarchive:2009-Apr,May,Jun
2009年 4月12日日曜日、雲。
継続中。
ご無沙汰しています。約1か月ぶりの更新です。

この1か月は、正直いろいろなことがありました。
先の更新で書いた自分自身との葛藤、今も続いています。

先にも書いたとおり詳細については記しませんが、自分の存在意義や自分が自分であるためのアイデンティティが
最近非常に揺らいでおります。
いや、そもそも自分はそういうものがなかったのではないのか?と思うこともしばしば。

自分自身、とある経験より人と異なることに強い抵抗感があります。
この抵抗とそれに歯向かう自分との内なる戦い、これが今の葛藤を構成する一要素です。
はっきり言ってこの戦いには他人の入る余地はほとんどなく、自分しか頼るものはないわけですが
正直言って長期戦であり消耗戦、そして辛い戦いになっています。
いうなれば、今までの自分を全否定することから始まりますし。

ただ、この戦いの先にしか自分の成長はない訳でして。
正直逃げたくもなりますが、このことに気が付いた以上は気が付いたことを「恵まれている」と解釈して
自分自身に向きあいたいと思います。


閑話休題。
先日は母方の祖父・祖母の法要がありました。
そこで住職より『照顧脚下』と言うお話を聞かされました。

この言葉、お寺の履物場に良く書かれている言葉で、意味を平たく言うと「足もとに注意してください」という意。
そしてこの言葉には「己を良く見ろ」や「自分自身を見失うな」と言う真意を持っております。

まさに、今の自分に一番必要なことを説かれたような気がして身震いがしました。

(2009年 4月13日、 0時26分)