notesarchive:2009-Jul,Aug,Sep
2009年 9月12日土曜日、雨。
the 9th "nine,one,one."
1日遅れてしまいましたが、書かないわけにはいかないことなので、
自分の、この日に対するリマインドの意味も込めて。

9月11日という日が世界中で忘れられない日となってから8年が経ちました。
忘れるわけはありませんが、もう8年というべきか…あっという間の8年だと思いました。

2001年9月11日、この出来事を皆さんはどのように知りましたか?
自分は部屋にはテレビがなく、普通にラジオを聞いていたところ、
「尋常ではない」という言葉が今までで一番当てはまった瞬間を聞きました。

信じられないという気持を抑え、あったことを話している様子を聞いていても
果して何を言っているのか。何が起きているのか。
わからなくなった自分は部屋を出て別室にあるテレビを見ました。

ブラウン管に映っていたものは、雲ひとつない青空と、真ん中には高くそびえるビル。
………そのビルは上部がボロボロで、煙を立てていました。
そして飛行機がそのビルに目がけて飛んでいき、ビルは音を立てて崩れ去りました。

その後まもなく、ペンタゴン(米国防総省)らも攻撃を受けたこと、またこの事件の当事者は
イスラム原理主義組織であることが分かり、そして当時の被害国の長は加害国になる道を選んだのでした。
そしてこの争いは、一つの表向きの結末は見たものの、まだまだ続いています。

この争いは、ヒトが他のヒトよりもすぐれているということを誇示するための争いだと思っています。
ゆえに奥底深く、残念ながら解決策はないのだとも考えます。
その中で世界は何ができるか。。。と考えてしまうと途方に暮れてしまうので
自分は何ができるのか、考えてみた。

自分の中で至った結論は、「この出来事を忘れないこと」でした。
自分一人がこの争いにピリオドを打つなんてことは到底出来っこない。
ならば自分は…と考えた時に、気がついたことはこれでした。

今は何が出来る? この質問にYesと答えられるのであればそれをやればいいし、
Noなのであれば、いずれ来るであろうYesとなる日まで忘れないでおく。
それでいいんじゃないか? と思った次第です。


今、昨年の内容を見てみたところ、このことを簡潔に書いていました。。。
とどのつまり、自分がこの出来事を通して言いたいことはこのことなのでしょうね。


実は、まだこのことについて書き足りなかったりするのですが、情報不足であったり
自分の知識不足があったりするので、それはまたの機会に譲ろうと思います。

(2009年 9月13日、 0時 3分)
2009年 8月16日土曜日、快晴。
2009年8月ー人は、争い、他人を落とすことでで自分を示そうとしているのかー。
今年も、この時期がやってきました。
その前に、近況の報告をば。またひと月空いてしまいましたしね。

前更新で書いた、デスクPCについては既に修理が完了、戻ってきております。
所要期間は2週間、症状は前回修理に出したときと同じ、マザーボードの交換でした。
何でしょうね、自分はことごとくマザーボードの不調に見舞われることが多いです;
macも1回別件で修理に出したときにマザーボード交換となったことがありますし。
※macの場合はロジックボードって言いますね。

自分の夏期休暇、珍しくこのタイミングで取得しました。
8日〜16日までの9日間。即ち今日が休み最終日です。
今年は諸事情あり、旅行には行くことができなかったのですが、
それでも意義ある休みを過ごしたのではないかな…と思います。
尤も、省みるところは多々ありますが。。。


さておき、今年も8月15日がやってきました。
既に16日なので過去形ですが、今年も太平洋戦争敗戦の日を迎えました。

今年は心なしか、終戦・敗戦についての報道・特別企画等が少なかったような気がします。
2年前、3年前に自分の書いたものを読んだのですが、今年は何となく流れというか、
他の事に流されてしまっているような気がします。

確かに、無理はないのかな…と言われればそうなのかもしれません。
その最たるものが、今月30日に投開票となる衆議院議員選挙。
でも無関係ではないのが、今回の結果によっては今まで辿ってきた8.6・8.9・8.15のとらえ方が
今後大きく変わる可能性があると言うこと。

ただ、変わって欲しくないのはこの争いで犠牲となった人に弔意を示し、
64年前の悲劇・憎しみを繰り返す事とがないということ。
選挙の話になってしまいますが、この点においても熟慮して投票する先を決める必要がありますね。
極端な話、今回の選挙の結果によって最悪のシナリオが繰り返されることがあるかもしれないわけですし。
※極端すぎる例え、失礼いたしました。

(2009年 8月16日、12時38分)
2009年 7月 7日火曜日、晴。
お久しぶりの更新。
ご無沙汰しています。約3か月ぶりの更新です。
。。。いいわけにもなりませんね、はい。

この3か月、本当にいろいろなことがありました。
4月に初の北海道に降り立ったり、
5月に毎度おなじみの関西旅行をしたり、
6月にも北海道に行ったり、
知人のイベントにスライドショーを持っていったり、
デスクPCが動かなくなって修理に出しますし(明日業者が引き取りに来る予定)
。。。他にも色々と探せばあるのですが、時間がかかるのでこの辺で。


内面的な所については、相変わらず自分の傷を抉らなくてはならない状況が多々あります。
自分で傷をつけて、自分でその傷を塞いで、治りかけのところで抉って、また塞ぐ努力をして。。
まぁ、それがいろんな意味で自分の運命なのでしょうかね。

ただ、この3ヶ月間でちょっとだけ自分を表に出す自信もついてきました。
具体的にどんなかというのについては割愛しますが、ヒトというものは認められてナンボなんだな…
と思う次第です。


この3か月の中で印象に残った言葉をひとつ。
約1か月前、ちら見程度に見ていたテレビでやっていたのですが、日本人とアメリカ人の考え方の違いについて。
日本人は謙遜を良しとする気質がある故、ほめられたとしても「いやいや。。。」という答える人が多数かと思われます。

しかしアメリカ人の場合、ほめられたことを素直に喜びます。
ここで謙遜などしようものなら、こんな言葉が返ってくるそうです。

「私があなたをほめているの。それを否定するって事は私自身を否定するつもりなの?」

。。。正直ここまで表現はきつくはありませんが、言いたいことはそういうことです。
自分なりの解釈としては、『自分らしさを表現するのに他人の目は気にするな。
もし何か言われたらその人を否定まではせずとも、チャンスと思えばいい』
こんなところです。

(2009年 7月 8日、 0時 3分)