notesarchive:2010-Jan,Feb,Mar
2010年 3月31日水曜日、曇。
年度末2009.
3月の更新もこれが2本目。。。そして更新納め。2009年度最終更新となります。
年の最終更新と比べてそこまで大きなものではありませんが、年度の区切り、
締めるところはしっかり締めておきたいですね。
※まぁ、年末よりも年度末の方が多用なのは…敢えて言う必要はないか(w

そして先に言っておくと、というわけではありませんが4月も更新の頻度も
今月と同じくらいになってしまうのかな、と感じています。
時間を見つけてはちょこちょこと書いているのですが、それ故膨大な量になってしまい
見直したりしているとアップロードの時期を逸して。。。って、言い訳ですね、はい。


ここ最近、色々なことを考えています。
自分の思想というか、〇〇はこう思うというのもそうですが、それ以外にも
「あんなことしてみたい」「こんなことしてみたい」と言うものが色々と湧いてきました。
そして、それを他人に伝えることが多くなりました。

希望・願望を思うのは自由なこと。ただ、思うだけで何か事が進展するかと言うと、
それは限りなくNoに近い事(これで動いたら超能力者かっつーの)。
最近、それが勿体無いな…と感じることが多くなり、また知人・友人が催す各種イベントの
裏方仕事をやることが多くなり、実行に移したいな…と思うようになりました。

とはいえ自分自身はまだまだ至らない点ばかり。それに自分自身だけではできないことも多々あります。
それらをひっくるめて他人に話し、その中から実現のためのヒントを貰ったり、話している中で
自分の中にヒントとなるものが生まれたり。。。と。そのようなことを期待したりします。
※本当は他に色々とあるのですが、それについては割愛。

これを書いている合間に4月となり、2010年度が始まりました。
まだまだ先が見えない状況が続くと思いますが、そんな中で自分の道を作れたらいいな…と思っています。

(2010年 4月 1日、 0時13分)
2010年 3月16日火曜日、快晴。
拝啓、1年前の自分と1年後の自分へ。
side-a:拝啓、1年前の自分へ
去年思っていた内容での悲観事項は無かった。
同じように裏で動いてはいたけど、恐れていたものは総じて無かったのかな…と思う。
ま、これも経験によるものなのかなと思う。

ただ、別次元での悩み事は予想通りあったのは事実。
恐らく来年(2011年)の自分、予想のつかない悩みの種を持っているんだと思う。
これは、強く感じることだ。

後は、とにかく「楽しく過ごしたい」と思って生きるがよろし、と。


side-b:拝啓、1年後の自分へ
最近になって、やっと人間が人間らしく生きる方法がわかってきた。
さて来年、今の自分がどういう変化を遂げているのでしょうか?

今までは成長という言葉を使ってきたけど、そこまでこの言葉に固執する必要もないんじゃないのかな…
と思う自分がココにいます。

もっとも、それをばっさりと否定する自分が出てくるのかもしれないけどね。
でもそれは、そう思える経験があったってことで自分自身が認めた結果だと思うから、
その考えは大切にして欲しいと思うのです。


今の自分、色々とやりたいことがある。
今までは自分自身の中で抑えていたけど、最近はそれを近い人に明かしています。
それは、自分が心から「やりたい!」と思っているからこそ、こういう行動に至っているんだと
自分の中で思っています。これからの自分はこれらを可能な限り形にしていく所存。
なのでひとつお願い。その結果について、しかと見ていてほしいのです。
明るいところも、そして暗いところも。

そして、自分の意見をしっかりと纏める力を身に付けたいと思います。。
その意思を、引き続き持っていてください。
そうして、この手紙を笑ってやってください。
笑えるということは、それだけこの力が付いた、ということになると思うからです。


とにかく、今までよりもちょっとだけでも素直に生きようと思います。
それが今年の、「今日という日」の決意。

(2010年 3月17日、 0時40分)
2010年 2月23日火曜日、晴。
市議会選挙・市長選挙
2日遅れとなりましたが、日曜日は地元の市議会議員選挙及び市長選挙がありました。
今回の投票率は共に4年前を上回り、50.02%とのことでした。
※前回は44.10%だったので大きく伸びました。

個人的な意見なのですが、国よりも近い存在である市区町村の選挙の投票率は
国政選挙の70%弱の投票率にもうちょっと近づく必要があるのかな。。。と思う次第。
まぁ、増えただけ前回よりも関心が高まった、、と肯定的に考えるとします。

この日は、同日に実施となった長崎県知事選挙と併せて与野党の代理戦争の様相を呈しました。
さすがに、大きく取り上げられたのは長崎県知事選挙だったのですが、共に単なるいち地方自治体の
議員・首長選挙とは意味合いが違ったような気がしました(地元の方は殊更)。
国会議員も多数応援に来たとのことで、事実自分も土曜日に応援演説しているのを見ました。

結果について軽くまとめると、市長選は現職候補(野党の後押しあり)が与党推薦の候補を含む4名を破り再選。
市議会選挙については入れ替わり(現職の落選&新人の当選)は多少あったものの、概ね現状維持かな…といった感じです。
※長崎県知事選挙と併せると、政権交代後初の与党敗北とのことです。


行政の舵取りを誰に任せるのか、毎回投票時に悩むところではあります。
今回の市長選の論点となったのは主に以下の2点(他にも細かい争点はあったのですが割愛)。
 ・新市庁舎建設の是非
 ・現職市長の評価

今回、自分が特に目に留まったのが1個目の市庁舎の是非。
計画自体は10何年前から上がっていたもので、昨年漸く工事が始まったのですが
この工事を中止させて、工事費として計上していた分を福祉・生活の方に回すという
持論を呈していた候補者がいました。

多分、3年くらい前の自分だったらもしかしたらその意見に投じていたかもしれません。
ただ、最近物事(具体的に言うと金銭的な動き)を現実的に見るようになって、ちょっと色々と考えてみたら
結構面白くなったので下に書いてみます。

工事の中止については違約金を支払ってでも…と言うふうに説いていたのですが、
最終的に工事をした時としなかった時とではどっちの方がお金は掛からないのかな。。。と考えてみました。
そうしたら、後者の選択を取ったとしてもそこまでお金は回せないのかな…という結論に至りました。

単純に、違約金だけではなく現状復帰の費用も勘案しているのかな…と思ったのが1つと、
現市庁舎の経年劣化による耐震性の問題と、とにかく「狭い!」という問題もどこかで
解決させなくてはならないものです。
工事の是非、という点ではなくそのあたりはどうしようとしていたのか、個人的には興味がありました。
Priorityは高くないのかもしれませんが、全く手を付けないわけには行かない問題だとは思うのでね。

ちなみに、2つ目に挙げた現役市長の評価については概ね悪い話は聞かれなかったな…というのが感想。
しかし実は、就任直後に政治資金規正法違反で略式命令(罰金)を受けています。
でもこの点を指摘した候補者はごく少数。有権者の中でこの一件を認識していた人はどのくらいいたのでしょうか?
※ちなみに自分は覚えていました(いつだったかについては覚えていませんでしたが)。

新聞ではこの点について「失点」と表しながらも、これまでの実績(=得点)の方が上回った…と評していました。


後はやはり、知名度や推薦元政党の評価という事になると思います。
今回の市長選においては現職市長以外の4候補について、どのくらい知られているかと問われるとその数字に
怪しいところが見受けられると思います(尤も、現職市長もその知名度が高いのかと問われると微妙ですが;)。

となると、後者に挙げた推薦元政党の評価となるのですが。。。今の与党にとっては非常に分が悪いのは
想像に易かったと思います(事実、長崎県知事選はこっちよりもはっきりと差が出たな、と思います)。
ここで「たら」「れば」(本当はこういうふうに考えるの、好きではないのですが)で考えたら
今回の結果はどのようになっていたのでしょうか?
それよりも、社会情勢上過去の実績での評価となったのでしょうか?
※尚、当選した長崎県知事は現副知事とのことです。


そういえば、今年の夏には参議院議員選挙がありますよね。。。はたして?
これ以上は感情が入ってしまいかねないので、この辺で。

(2010年 2月23日、23時14分)
2010年 2月21日日曜日、快晴。
2月近況。
前回は雑記、というよりかは半技術的な内容となったので雑記としては半月ぶりの更新、ですね。
※前更新の続きについては今しばらくお待ち頂けると。

ここしばらく、週末はどこかしらに出かけ、そして中・大人数相手に色々な対応をしておりました。
PPTに対峙していたと思っていたら、60人近くが参加した食事会の受付係をしたり、
そうかと思えば雪の中総勢12名で雪の箱根に旅行に行ったり。。。と(幹事的なこともしていました)。
※箱根Topicのような事も色々書けそうなので、それについては改めて書きたいなと思います。

そんな、ここ最近のドタバタも落ち着いたのですが、前々から引きずっているドタバタがまだ決着をしていません。
この流れで一気に決着をつけようかと思っています。

(2010年 2月21日、10時42分)
2010年 2月 5日金曜日、快晴。
試験に出るのは当分先だが、知って置くべきGumblarのその傾向と対策
ここ最近、Gumblarにまつわるニュースをよく耳にします。
もともと情報セキュリティ分野については非常に関心が有り、その様子を見守っていたのですが、
結構間違った認識をしている人がいるらしいとのこと。
ある程度情報も集まってきたので、自分なりにまとめてみようかと思います。

まず一番勘違いされやすいのは、"Gumblar"というのはコンピューターウィルスではないという点。
このGumblarは、コンピューターウィルスを感染させる手法の一つなのです。
実は自分も、最近までは「Gumblarウイルスはどんな被害(PCを起動不能にする、
個人情報を漏洩させる等)をもたらすのだろう」と思っていました。
しかし、Gumblarというウイルス名が検索等により引っかからず、「あれ…」と思って調べてみたら
上記の通り、Gumblarはウイルスでは無く攻撃手法の一つであることが分かりました。

改めて、このGumblarとは何かというと、Webページを通して悪意のあるプログラムをダウンロードさせる
攻撃手段の事を言います(悪意のあるプログラムは、称して「マルウェア」とも呼ばれます)。
ちなみに、転送先がgumblar.cnというサイト(cn:中国のドメイン)であった為、一連の攻撃手法をGumblarと呼ぶそうです。
最初に被害が表面化したのは昨年5月頃で、国内では当初はGENO社のWebサイトが被害にあったことから
別名、GENOウイルスとも呼ばれておりました。


一連の攻撃手段について、ざっくりとまとめると以下の通り。
※註:これが全てではありません。この方法を基にした方法は多数あると思われます。
【1】FTP用のID・パスワードを不正入手
【2】マルウェア(悪意のあるコード)、ウイルスの感染元となるサーバ(Webサイト)を用意
【3】入手したID・パスワードを使い、ターゲットとなるWebサイトを改ざん
 ※サイトを見た人を【2】へ用意したサーバへアクセスさせるように改ざんをする
⇒攻撃者が行うことはここまで。
【4】Webサイト訪問者が改ざんされたページにアクセス。
 埋め込まれたコードにより【2】のサーバへ強制誘導させられる。
【5】前述【2】のサーバより攻撃コードをダウンロード。インストールしているソフトに脆弱性があるとウイルス・マルウェアに感染。
【6】FTPにアクセスするPCがFTP情報を窃取するマルウェアに感染すると、ID・パスワードが攻撃者に窃取される
  ※上記【1】に同じ。以降、ループする事により被害が拡大。

感染が拡大する経路は上記の【6】番。
一連の攻撃で新たに窃取したFTPのID・パスワードを用いて新たなサーバを
改ざんし、感染元サーバに誘導。この流れで被害は拡大しているそうです。

この攻撃方法で厄介なのは以下の3点。
・ドライブバイダウンロードという、攻撃者が用意したWebサイトを閲覧するだけでウイルス・マルウェアの被害に遭う可能性がある点
 特にAdobe Reader・AcrobatやFlash Player、Java、Windows、Microsoft Officeなどの脆弱性をつくウイルス・マルウェアが
 確認されています。
・ウイルス対策の一つとして一般的によく言われている、「不審なサイトを閲覧しない」という回避策が有効とならない点
 これは、有名企業のサイトが改ざんされたケースを見ればよくわかるかと思います。
・この攻撃でどんな被害を与えるのかは攻撃者がコントロールできる点(上記【2】において用意するウイルス・マルウェアに依存)
 Webサイト管理者を標的とするFTPアカウントの窃取はGumblar被害の氷山の一角。一般ユーザーを標的に
 個人情報を窃取…というのも容易に想像ができます。


なので、一概にGumblarの被害…と言っても所謂ウイルス・マルウェアの被害となります。
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)に報告されているものを含めて、以下の被害が想定されます。
・偽セキュリティ対策ソフト
・Windows Update/Microsoft Updateが実効できない
・セキュリティ対策ソフトの開発元・販売元のWebサイトへアクセスできなくなる
・オンラインバンキング・オンラインゲーム等のID・パスワードが窃取される
その他にも、ウイルス・マルウェアの数だけ被害が存在すると考えられます。


さて、このGumblarへの対策なのですが、実はGumblarに対する目新しき対策というのはほとんど有りません。
これから挙げる対策は、所謂一般的なセキュリティ対策です。
・使用しているソフトウェアについて、最新版(最新バージョン・あるいはセキュリティパッチを適用)を使用する
 Microsoft製品についてはWindows Update/Microsoft Updateを、その他狙われやすいソフトについては
 IPAが公開しているMyJVN バージョンチェッカにてバージョンを確認し、最新版がでているようであれば
 バージョンアップを推奨します。
・ウイルス対策ソフトを導入し、ウイルス定義ファイルを随時更新する
 特に最近はウイルスだけではなくフィッシング詐欺・個人情報搾取等の被害を未然に防ぐ機能を持った
 「統合型」という対策ソフトの導入が推奨されています。
・不審なサイトを閲覧しない・怪しいソフトをダウンロードしない
 先程、本対策は必ずしも有効ではないと書きましたが、それでも全く回避できないわけではない為
 やはり対策の一つには成り得ます(大手サイトが改ざんされた場合はニュース等でその旨の情報が入手できるので、
 併せて活用すれば「ある程度の」回避は可能かと思われます。但し油断は禁物です)。


結局のところ、先にも書いたとおり一通りの基本的なセキュリティ対策を施せば
Gumblar攻撃からは十分防御が可能です。
ウイルス・マルウェア対策は基本的には自己責任となりますが、個人情報流出等の被害がある以上
自分だけの問題ではありません。
楽しくもあり、玉石混交ではあるけど様々な情報が得られるインターネットという世界を
安全に歩きまわるために、これらの知識が浸透することを願ってやみません。


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実はここに書ききれないこと(Webサイト管理者へが講ずべき対策。ex.FTP関連のについて)が
多々あるのですが、それについてはまた後日。

(2010年 2月 6日、 0時28分)
2010年 2月 3日水曜日、曇後雪。
今更、の2本立て。
今更ながらに今年2010年の、自分的目標について。
本当はもっと早くにアップしたかったのですが、ズルズルとこんなタイミングに。。。
この1ヶ月、慌ただしいのはこれをしなかったからでしょうか。。。。。。反省;

ちなみに、どのくらい放置したかと言うと…
書き途中のデータには「松の内」という言葉が入っていました!
………;;


1)人と人との繋がりを大切にする
昨年末のまとめ更新の時に書いた、『人が人として生きていく中で一番大切なもの』に対する解。
これを今年1年、根底に敷いておきたいなと考えています。



2)しかめっ面禁止
ここ最近、笑って過ごしたいな…と思うことが多くなりました。

自分から意識して「喜」となる要素を出していけば、必然的に同じ要素が
集まるんじゃないかな…と思ったからです。
要するに、笑っていれば楽しいことを発見しやすくなる。
反対に、ずっとしかめっ面だったり怒っていると自分の中でそういうものしか見つけられなくなる。


あと単純な話、生きていられる期間ってそれなりに決まっているわけだし(それがどの位なのかはわからないけど)、
それだったら可能な限り楽しく、笑って過ごしたいよね? と思うわけなのです。


このあたりの部分については、落ち着いたらもうちょっと掘り下げて書きたいかな…なんても思っています。



3)緩急自在に生きる
何事も、固く硬く堅く難く考えてしまう自分。もちろんそれが必要なときもあるけど、
それと同じくらい必要で、また足りないのが緩く生きる・考えるという事。
経験不足故、失敗をすることは多々あるのかな…と思うのですが、こういう生き方での失敗経験を通して、
その時その時の「ちょうどいいところ」を見つけられたらいいな、と思ってます。

もっとも、この文章についても内容的に若干硬いなというところもあるけど、その分緩くも書いているので
緩く見てもらえるとな…と思います。



そして今更ながらにもう一つ。
今年最初の更新で書いた1月の2回目の満月、見た人はどのくらいいたのでしょうか?
自分は外出しており、実際に見たのは22時頃でしたがみごとな満月でした。
以下、その時の写真です。


↑註:前回の写真の使い回しではありません。念のため。。。(汗

ちなみに、同じ月に満月が2回訪れる場合、2回目の月を"Blue moon"と言います。
これは珍しいことで、極めて稀なことを表す英語の慣用句に"once in a blue moon"
というのがあるくらいです。

(2010年 2月 4日、 0時38分)
2010年 2月 1日月曜日、晴後雪。
2010年2月ですよ。
2010年も2月になりました。
2月の始まりの日の夜、見事な雪模様です。
今夜一杯降り続くようで、明日の朝は交通に何かしら影響があるのでしょうね。

昨年と同じく、1月の中旬より1ヶ月程、主に土日が慌ただしく動くことになり、
平日も時間がある時はその為の準備に充てることが多い為、更新がやや滞りがちになってしまっています。

本当は書きたいことも色々ある(90%書き終えたものもじつはあり…)のですが、前述の通り慌ただしい日々が
続いているのと、書くことに中身を詰めすぎている故、時間があっても足りなくなる。。。と言った具合です;
正直、時期はずれの物になってしまったのも何個かあるのですが、それについてはおいおい出していきたいと思います。


先程『ここ最近は慌ただしい』という旨を書きましたが、その中で色々な経験をさせてもらっています。
まぁ、その中には自分の不甲斐なさ故に反省することばかりだったりします。。。もっとも、場慣れをするしか無いということが
はっきりわかっている事もあるので、それは(良い意味で)開き直って、次の機会に同じ反省を
する事のないようにしたいものです。

(2010年 2月 1日、23時)
2010年 1月 6日水曜日、晴。
年賀状(2)。
昨日の続き。 今まで自分名義で年賀状を出したことのない自分が、初めて出して見えてきた(感じた)事について。

内容についてざっくりと記すと、裏面は昨年撮った写真の一部を加工したものを
ベースにして、更に手書きで一言二言書いたもの(別にここでさらすものではないですよね…w)。
そして表面は色々考えた挙句、PCでの印字ではなく、手書きで書いてみました。
自分の字が汚いのは重々承知の上で、敢えてそうしてみました。


理由は大きく分けて2つ。
一つは自分の中でほんの少し、でも根強く残っている、あらゆる物の完全デジタル化に対するアンチテーゼ的なもの。
表(宛名)も裏もPC印字だと、確かに「きれい」なんだけど、非常に味気なく感じてしまう気がする。
それだったら、良かれ悪かれ個性があった方がいいのかな。。。と思って、敢えて宛名は手書きにしてみました。

もう一つは、これは人伝に聞いた事なのですが、人に手書きのもの(例:手紙、色紙、etc)を贈るのって
非常に勇気がいることなのだそうです。これって、裏を返せば最大限の敬意に値するのかな…と思ってみたり。

事実、今回書くときになかなかに苦戦しました。自分はまだメモ書き等を含めて、ペンでアレコレを書く…
という行為自体はまだ遠い存在にはなってはいませんが、それも罫線が入っている用紙・ノートに書くから
一応大丈夫なわけで、ガイド線等のないはがきに真っ直ぐ、且つ大きさを揃えて書くのは至難の業。
油断をすると、宛名等の文字の大きさがあっという間に逆三角形(逆もありえるか)になってしまいます;

相手の目に届く文字を手書きで認めるいうことは、たとえ住所・氏名だけであったとしても
相当な労力(精神力)を費やすもの。言い換えれば相当な敬意がないとできない事なんじゃないかな。。
と思うのです。

そういうふうに思えると、最近言われている虚礼廃止というものについても疑問のようなものを感じます。
虚礼という言葉を辞書で引いてみると「うわべばかりの礼儀」。
そもそも、礼儀を尽くすのってうわべだけでできるものではないと思うのでは……それは礼儀ではないぞ……
と邪推してしまうのはさておき、年賀状だけに絞って考えるとすれば、虚礼に値する年賀状って
それほど多くはないんじゃないのかな…と思うのです。

両面共に直筆が入らないものについてはそういうふうに捉えられても仕方ないのかな…と思うものの、
どこかしらでペンを入れるということは、何パーセントかは出す人によって違うと思うけど
その人の事を思う、要するに敬意・礼儀を尽くす必要があると思います。
そうでないと、自分の分身とも云われる事のある自分の文字を人に贈ることなんてできない。
少なくても、自分はそう感じました。


そうやって考えると、ここ最近郵便会社が年賀状のキャッチフレーズにしている
『年賀状って、贈り物だと思う』という言葉がじんわりと心に染みてくるな。。。と思いました。


。。。あ、特に自分は郵政の中の人でも関係者でもありませんよ。
仕事上、何度か中の人と戦った(!)事はあるけど。
もっとも、迷惑かけたことも何度かあるのでそれは持ちつ持たれつ、かな?

(2010年 1月 6日、21時40分)
2010年 1月 5日火曜日、快晴。
年賀状(1)。
昨日の更新で明日(要するに今日ですね)目標を書こうかな、と書いたのですが、
スミマセン。。先に書きたいなと思うことができたので、次に回させて下さい;

そして先に書きたいなという内容は年賀状について。
まだ松の内(1/7)も明けではいないのですが、自分の中では一段落着いたので
四方山思ったことでも。


実を言うと、自分は昨年まで年賀状を出さない人でした。
年末になると多分に漏れずいそいそと年賀状の作業をしていましたが、
それはほぼ家族向けの年賀状作業であり、自分名義で出すことは全くと言っていいほどありませんでした。

流石にそれはどうかな。。。と思い、今年はごくごく身内に年賀状を差し出しました。
ごくごく身内、と書きましたが実のところ、その中で正確な住所を知っている人は殆ど居らず。
最近は殆ど携帯電話ないしメールで繋がっていられるので、知人・友人の中でも住所を
知らないという人、珍しくないと聞きます。

実を言うと、自分がそんな感じでして。。今、これを読んでいる人の中にも心当たりある人、
結構いるのではないでしょうか?
※その中で自宅にお邪魔した人も居るのにねぇ。。。(w


なので、改めて各位に住所を個別で確認し、出した次第なのです。
何気に住所を確認するのはちがった意味で緊張(?)するもので。。。
特に最近は個人情報云々言われていますからね。

そしてこうやって年賀状を出してみて、ここ最近言われている様々な事柄が見えてきました。
このまま書くと長くなってしまいそうなので、それは日を改めて。
「序段だけで終わってなくね?」という質問については。。。ノーコメントで;
※別名、図星ともいう。
※そして目標について書くのはは多分、その後かも。。。;

(2010年 1月 6日、 1時35分)
2010年 1月 4日月曜日、快晴。
正月スポーツの話。
前回の更新では初夢のことを書いたのですが、結局今年も初夢は見ませんでした。
まぁ、いつもどおりなので特になんとも感じませんが。

正月三が日が過ぎ、今日から仕事始めの方も多いのではないのでしょうか?
今年の三が日、自分は終始スポーツを見ていたような気がします。
特に印象に残ったのは月並みながらの箱根駅伝(2,3日)、
そしてアメフトの日本一決定戦であるライスボウルでした。

アメフトは、日本では野球・サッカー等と比較するとそのルールの難解さから認知度は
それほど高くない(一方、本場アメリカ(NFL)ではシーズン優勝決定戦のスーパーボウルは
国民的行事)のですが、副音声の方でルール解説があり、結構わかりやすかったと感じました。
試合自体も最後の最後に逆転での決着といういい試合でした。 機会があれば実際足を運んでみたいな…と感じました。


自分の本格始動は明日。 なので、明日は目標みたいなのを書きたいなと思います。

(2010年 1月 5日、 0時30分)
2010年 1月 2日土曜日、快晴。
初夢。
2010年2日目です。
みなさんは初夢、ご覧になりましたか?

そもそも、初夢の定義って結構曖昧だったりしませんか?
いや、単純に自分の中での定義付けが曖昧なだけなのですが。。。;

調べてみたところ、一般的には1月2日、すなわち今夜見る夢を初夢とするそうです。
ただ、江戸時代前半までは大晦日〜元日に見た夢を指していたそうです。


ちなみに自分、この三晩に夢を見た経験はほとんどありません。
今年も大晦日〜元日と、元日の夜に夢を見た記憶がありませんでした;
(記憶がない=見ていないという事かな?)
もっとも、自分は見る夢見る夢難解なものばかりなので、
見たところで正月ボケにはきつかったりするのかな。。。と思ってみたり。

(2010年 1月 3日、 0時36分)
2010年 1月 1日金曜日、快晴。
2010年の空。

2010年になりました。
本年も何卒よろしくお願いします。

自分の年越しは例によって外で迎えました。
ここ最近は明治神宮での二年参りが通例になっています。

ちなみに、自分が初めて年越しを外で迎えたのはちょうど10年前。
知人と共に好きだったアーティストが野外(ストリート)でカウントダウンライブを
やるということで見に行ったのがきっかけでした。
既にそのアーティストは活動を終了してしまいましたが、それから10年経ったんだな…
と思うとちょっと感慨深いです。

その帰りに、生まれて初めて初日の出を見ました。
ちなみにそれ以降、初日の出の時間は夢のなかですが(w


そして今年はこのタイミングで部分月食がありました。
帰宅してからアレコレしていたら見ることが出来そうだったので写真に収めてみました。


なお、今月は満月が2回あるそうです。
1回目が月食のあったこのタイミング。もう1回は1月30日。
ちなみに、年間を通して一番地球に近づくタイミングでの満月とのことで
普段よりも大きく見えるそうです。

以上、2010年最初の更新は天文的な話題でお送りしました。

(2010年 1月 1日、23時50分)