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2023年12月31日日曜日、雨のち晴。
Re: Challenge
今年も色々ありました。
毎年これ以上の事はないだろう、と思って、結果それ以上の事があって本当に笑える。
いや、今年はそうも言ってられない事も多々あったけど、流石にそれは割愛で。

止まっていたものが一気に流れ出した2023年。
それがいつかは来るというのは感じていたけど、個人的には思った以上に早く来たかな、とは思ってみたり。
およそ3年。勿論短くはないけれど、あながち長かったのかと問われると少し首を傾けるのかもしれない。
1年前、『前に進みたい人と、進む人と、進めない人と、進まない人の差が
今後取り戻すこのできないくらいの差になるのかな』ということを書き残したけど、
この「進む」意識の差と3年間の感じ方に関連性があると思うのは自分だけでしょうか。


いつも思っていることとして、「止まったら負け」というのがあって。
イメージの話となるけど、自分はいつも何かに追っかけられていて、
止まったら奈落の底に突き落とされるんじゃないか、という強迫観念のもとに在って。
止まったら確実に負の考えに縛られて動けなくなってしまう。
この考えのもとで動いたところで良いことなんて何も起きない。
そうやってがむしゃらに考えて、走って、気がついたら令和も5年の最終日。寝て起きたら6年目だ。


今年の個人的な出来事の中で一番大きかったこととして、間違いなく8年ぶりに日本を飛び出したことを挙げる。
場所はアメリカ。目的地は大陸の真ん中ではあったけど、乗り継ぎとかあれとかこれとか考えて大陸を西から東へ。
いわゆるアメリカ横断ってやつ。クイズはしていません。インキーもしていませんw
(万が一のことを考えて思って国際免許は取ったけど結局使わず。個人的には運転したかったー、なんて思ってみたり)

超個人的な話。
自分自身に「夢」というものはほとんど持たずに生きていた身ではあるけどなんとなく叶えたいことがあって。
いつから、というのもなくただぼんやり思っていたことなので「なんとなく」。
それは仕事でアメリカに行くということ。思い始めた時は行って何をするというのはなかったけど、
今から思えば単に行きたいだけだったというのと、海外で仕事している人=出来る人、
という稚拙な承認欲求だったのかもしれない。

今回それが叶った形にはあるけど、ぼんやりのほほんと過ごして気がついたら叶っていた。
というわけでは当然なくて。
詳細は省くけど自分の、これまで思っていたけど表に出してこなかったものを出した結果となるのかな、、と思うわけで。
これ以外にも今年はいろんなことを表にしてきた気がする。これまでの自分の拠り所を否定、
あるいは真逆のことを言っている感も多々あり、それは数年前の自分がこの姿を見たら卒倒するんじゃないのかな、
って思うくらいに(言い過ぎかもしれないけどあながち間違っていない)。

今回は仕事と言っても自分が直接あれこれをするというものではなく吸収を行うことがメイン。
仕事以外にも文化等々想像以上に得るものがあって。最終日が大雨でいくつか予定していたことが
叶わなかったのはあったけど、みのりある1週間だったことは紛れもない事実でした
(3ヶ月以上経っているけど、その時のことは自分の為にもちゃんと書き残しておこうと思います)。

そして自分の目標だったものが達成したことである意味で消えたこととなり、
このあと何を目標とすれば良いか?ということも考えたけど正直考えるだけ無駄なのかな、
とも思ってみたり。ありがたいことにその余韻に浸ることもままならない状態にはあり、
その中で昨今の諸々による生産性という壁に四苦八苦して、この××××めーって自分自身を罵ってはいますが、
まぁ向かうものは持っているのは良きかなーっと感じてはいます
(現地での「忘れもの」もいくつかあるので回収しにいかないとねw)。


来年は広い意味で格好よく生きたいよね、と思っていて。
最低限^2の見た目もそうなんだけど、ある意味生き様というか仕草というか、、
正直言葉にしづらい部分があるけど、会って話をした後に
直感的にこの人いいなーって思えるような人、と言えば伝わるのかな。

そう考えると、自分にとっての格好いい人・モノって周りにはあんまりなくて。
極端な話をすると、周りが広く評価しているものの中には自分にとって下品と思えるものも少なくなく。
でも広く評価されているんならいいんじゃないのかな…とは思って自分のモヤモヤを抑圧している。
まぁ考えても無駄だし、考えたところでその時間や心的・脳的労力をもっと生産性の高いものに回した方が良いよね?
っとただそれだけの話(他にも、ムカつくことに対してもこうやってかわしていたり)。
もっとも自分自身の生業がある意味ニッチで、視野狭くなっている部分は否めないので
広く持たないといけないなってところはありつつ、まぁそこは程良くということで。

ここまで、少し偉そうなことを書いてはいるけど、ある意味過去の自分からの手紙ともいうべき
この日の言葉を読んでみるとなかなかに滑稽ではある。若いな、って思うのと同時にその時の気概はどうした、とも。
なので今年は自分自身を半ば強引を動かすための薬をひと匙ふた匙投じてみた。
それが何かは野暮ったいので書かないけど、来年の自分に喧嘩を売った感じ。

そしてまた、喧嘩を売るだけではなく自分自身をちゃんと知って、対話して、
たまには発破をかけながら、そしてアゲていきながら過ごしていくんじゃないかな。。と思う次第。
というかそうしたいという願望。

最後のアゲていく、というのは正確にいうと今年の夏くらいから
心に留めていたことではあって。程良く甘やかす、といった感じ。
去年の今頃、2023年は自分自身との戦いだ、と意気込んでいた。
もちろんそれは大事だけど、こういうアプローチも必要なんだな、
というのを感じたのも2023年だったのかもしれない。

ともあれ、来年の今頃にはその果てを示す必要があって。
あーだこーだ言っても結果至上主義。でも本当にようやくではあるけど地は固まりつつある。
まわりの揺さぶりは激しいと思うけど、しがみつくとしますかね。

(2023年12月31日、22時5分)

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