2007年06月28日

finale-final test-

 いよいよ卒業検定です。基本的なレギュレーションは修了検定と変わらず。100点満点の70点合格。危険行為は1発中止。修了検定と違うのは歩行者に特に注意を払う必要があるということ。事実、これで中止になった人は結構多いようです。

 ルートはというと、規定ルート(検定員の指示通りに走る)に続いて自主経路を走るというもの。同じ車に3人の受験生を乗せて、代わる代わる走っていきます。ちなみにスタート地点までと3人目が終わってから教習所までは検定員が運転します。
 そしてその後は所内試験。方向変換(右バック・左バック)及び縦列駐車の3つの中から指定されたものをひとつ行ってようやく検定終了、結果待ちと相成ります。

 そして自分の受験番号は1番。これは50音順の名前から来るものかはたまた…と憶測はつきませんが、個人的には早い段階で済ませたかったのでこれは願ったりかなったり。
 所内は左バックでした。しかしその場所はやったことがないところ。これは少々の不安要素ですが、同じ左バックでも失敗ばっかりした所ではなかったのは少しほっとしました。

 スタート地点までは若干和みモード。これは正直気が楽になりました。ちなみに自主経路のコースは前々回に書いたウインカー出し間違えたところ(あわや一方通行逆走になりかけた交差点)を含む所。大きな国道を含むのでそこにかかる横断歩道とちょっと急+若干トリッキーな交差点が難関か。

 とはいえ、規定・自主共にコース自体は何度か走っているので気は楽でした。修了検定の時に、気持ちで負けていたら駄目だって言うことを感じたので今日はそれを意識して。
 桜満開後の最初の週末と言うこともあって結構人が多かったのですが、途中で補助(=検定中止)もなく、いつもやっていたことを思い出して。途中駐車車両にはうんざりしましたが、特に大きな問題もなく無事終了。ちょっとエンジン停止の際に「あれ!」というのはありましたが。でも自主のゴール地点の停車場所は間違っていないはずなのにちょっと緊張しました。

 3人とも路上での検定が終わり、所内に戻って方向変換です。結果から言うと(自分で言うのも何ですが)完璧でした。幅寄せすることもなく、自分で思っていた通りのルート上を車が通りました。実はみきわめの際、最後曲がるときに後輪を乗り上げちゃったのでそこは若干時間をかけましたが。。。それで検定中止はあまりにもあんまり過ぎるしね。

 そしてあまり待ちたくはない採点時間を経て、結果発表。車内でちらちら採点用紙が見えたのですが、正直見たくはありませんでした。

 そして採点用紙には赤い「合」のはんこ。基本的には「文句なし!」でした。引っかかったのは空ぶかしと左折大回りとのこと。
 前者は通常の教習と違い4人乗りとなるため、どうしても発進が重くなってしまいます。なのでみきわめの時に若干強めに踏むといわれたのですが……踏み過ぎちゃったようです・
 後者はいつも通り(?)。自分の思っているタイミングよりもワンテンポ早めでいいのかもしれません。免許取得後、実際運転する際はAT車になるのでそのとき(AT車の教程)に教わった「若干大回り気味」というアドバイスと併せて心がけたいなと思いました。

 そして卒業証明書発行までの間はアンケート諸々を書いたり。実の詰まった2ヶ月、少々感慨深いものがありました。そして教習所の副管理者が出てきてその後に使う書類一式を受け取り、この後の流れを聞いて2ヶ月の教習所生活は幕を閉じました。

 ここまで、結構長い文章となってしまいましたがそれでも書き足りない事はたくさんあります。でもこれで終わりではないですし、この後試験場に行って学科試験を受けて免許証を交付されてようやく本番。ここからがスタート地点、ですよね。初心忘るべからず、絶対安全運転、これだけは忘れないように心がけたいと思います。
 最後に、ここまでお世話になったコヤマドライビングスクール二子玉川の関係者の皆様、本当にお世話になりました。深く感謝申し上げます。

 なお、当blogはここまで+本免学科試験を教習所編をとして一纏めにし、今後は車がらみの内容のblogにする予定でいます。
 あまり車について詳しくはありませんが、いちドライバーとしてのアレコレをかけたらいいなと思っています。

投稿者 arkia : 23:24 | コメント (0) | トラックバック (0)
カテゴリー:教習簿

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